Java Appletです。 　二次関数 、指数関数 、三角関数 の マンデルブロ集合 、ジュリア集合 による フラクタル図形 を作成することができます。 　ファイルからの読込み、ファイルへの書出し、プリンタでの印刷の機能はありません。作成した画像は一旦、クリップボードへコピーして、お手持ちの画像編集ソフトで編集加工してください。 　尚、Microsoft Windows 以外の環境では、描画領域に一部のコンポーネントがはみ出してしまうかもしれません。これは、Unix の X Window、Apple Macintosh 環境で、各コンポーネントの大きさが、Microsoft Windows 環境より少し大きいためです。

このプログラムの作成には、Sun Microsystems 社 Oracle 社 の Java を使用しています。 　お使いの環境に適した実行環境を下記のサイトより入手してください。 全オペレーティングシステムの Java のダウンロード一覧

1. Control
   　描画をコントロールします。
   1. Start ボタン
      　このボタンを押すと描画を開始します。プログラムや値を変更した時は、先に (Re)set ボタンを押す必要があります。
   2. Stop ボタン
      　このボタンを押すと描画を終了します。終了後は、途中まで描いた画像からの描画再開はできません。
   3. (Re)set ボタン
      　プログラムや値を変更した時は、このボタンを押してください。新しいデータを使って描画する準備をします。画像を消去しますので注意してください。
   4. Rendering Quarity Set ボタン
      　ロゴマークの真下の をクリックすると描画の品質を変更できます。 ⇔ ⇒ ⇔ ⇒ の順に詳細になります。
   5. Quick Magnifying 機能
      　描画した画面上を一度クリックしてください。小さな丸が表示されましたか？ もう一度別の点をクリックしてください。小さな丸が表示され、続いて四角形が現れるはずです。(Re)set ボタンを押して Start ボタンを押すと、この範囲を拡大して再描画されます。同じ点を(ゆっくり)二度クリックすると、その点を中心にして４８０倍された画像を描画します。拡大する範囲を指定し直したい時は、ロゴマーク をクリックすると、倍率と中心点だけを戻すことが出来ます。(Re)set ボタンを押して Start ボタンを押し再描画した後、範囲を指定し直してください。
   6. Quick Moving 機能
      　位置をずらして描画したい時は、画像の周りの目盛りをクリックしてください。上、下、左、右、斜めに 80 dots づつ、ずらすことが出来ます。


2. Program
   　プログラムを選択すると、即座に切り替わります。(Re)set ボタンを押してから Start ボタンを押してください。
   1. Mandelbrot set
      　マンデルブロ集合 : Zn+1 = Zn * Zn + Z0
   2. Julia set
      　ジュリア集合 : Zn+1 = Zn * Zn + (a + bi)
   3. Exponential Function 0-0
      　指数関数 0-0 : Zn+1 = (a + bi) * exp(Zn)
   4. Exponential Function 0-1
      　指数関数 0-1 : Zn+1 = (a + bi) * exp(Zn)
   5. Exponential Function 0-2
      　指数関数 0-2 : Zn+1 = (a + bi) * exp(Zn)
   6. Exponential Function 0-3
      　指数関数 0-3 : Zn+1 = (a + bi) * exp(Zn)
   7. Exponential Function 1-0
      　指数関数 1-0 : Zn+1 = exp((a + bi) * Zn)
   8. Exponential Function 1-1
      　指数関数 1-1 : Zn+1 = exp((a + bi) * Zn)
   9. Exponential Function 1-2
      　指数関数 1-2 : Zn+1 = exp((a + bi) * Zn)
   10. Exponential Function 1-3
       　指数関数 1-3 : Zn+1 = exp((a + bi) * Zn)
   11. Torigonometoric Function 0-0
       　三角関数 0-0 : Zn+1 = (a + bi) * sin(Zn)
   12. Torigonometoric Function 0-1
       　三角関数 0-1 : Zn+1 = (a + bi) * sin(Zn)
   13. Torigonometoric Function 0-2
       　三角関数 0-2 : Zn+1 = (a + bi) * sin(Zn)
   14. Torigonometoric Function 0-3
       　三角関数 0-3 : Zn+1 = (a + bi) * sin(Zn)
   15. Torigonometoric Function 1-0
       　三角関数 1-0 : Zn+1 = (a + bi) * cos(Zn)
   16. Torigonometoric Function 1-1
       　三角関数 1-1 : Zn+1 = (a + bi) * cos(Zn)
   17. Torigonometoric Function 1-2
       　三角関数 1-2 : Zn+1 = (a + bi) * cos(Zn)
   18. Torigonometoric Function 1-3
       　三角関数 1-3 : Zn+1 = (a + bi) * cos(Zn)


3. Color Making, Assignment and Shift Setting
   　色の作成や割り当てに関する設定です。設定を終了したら (Re)set ボタンを押してから Start ボタンを押してください。
   1. R*G*B
      　色を作る時のループの順番です。最初に来るのが一番内側のループになります。選択すると、即座に切り替わります。
      1. R*G*B
         　赤→緑→青 の順に色を作り、カラーテーブルに登録します。
      2. R*B*G
         　赤→青→緑 の順に色を作り、カラーテーブルに登録します。
      3. G*B*R
         　緑→緑→赤 の順に色を作り、カラーテーブルに登録します。
      4. G*R*B
         　緑→赤→青 の順に色を作り、カラーテーブルに登録します。
      5. B*R*G
         　青→赤→緑 の順に色を作り、カラーテーブルに登録します。
      6. B*G*R
         　青→緑→赤 の順に色を作り、カラーテーブルに登録します。
   2. Color Assign
      　色の割り当てを換えたい時に、設定します。選択すると、即座に切り替わります。
      1. Color Assign 0-0
         　カラーテーブルの 最初 から 一つずつ 色を割り当てます。
      2. Color Assign 0-1
         　カラーテーブルの 最後 から 一つずつ 色を割り当てます。
      3. Color Assign 1-0
         　色数より再帰計算の回数が多い場合、カラーテーブルの 最初 から 一つずつ 色を割り当てますが、 （再帰計算の回数÷色数）分 、色のグラデュエーション を飛ばして割り当てます。再帰計算の回数より色数が多い場合は、カラーテーブルの 最初 から （色数÷再帰計算の回数）分 飛ばして色を割り当てます。しかし、再帰計算の回数より色数を多くするのは、あまり意味がないと思います？
      4. Color Assign 1-1
         　色数より再帰計算の回数が多い場合、カラーテーブルの 最後 から 一つずつ 色を割り当てますが、 （再帰計算の回数÷色数）分 、色のグラデュエーション を飛ばして割り当てます。再帰計算の回数より色数が多い場合は、カラーテーブルの 最後 から （色数÷再帰計算の回数）分 飛ばして色を割り当てます。
   3. Color Shift
      　色の割り当てを一つずつずらしたい時に、値を設定します。色数以上を設定しても無効です。 - は、有効です。 0 を設定するとシフトは、しません。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   4. R
      　色を作る時、赤色成分を何段階使うかを設定します。256 段階まで設定できます。赤色成分の段階数×緑色成分の段階数×青色成分の段階数＝色数 になります。各成分 256 段階まで設定できますが、トータル 65,536 色以上には、設定できませんのでご注意下さい。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   5. G
      　緑色成分を何段階使うかを設定します。256 段階まで設定できます。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   6. B
      　青色成分を何段階使うかを設定します。256 段階まで設定できます。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。


4. Value Setting
   　各値の設定です。設定を終了したら (Re)set ボタンを押してから Start ボタンを押してください。
   1. Mf
      　倍率を設定します。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   2. Wx0
      　描画の中心点の x 座標値を設定します。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   3. Wy0
      　描画の中心点の y 座標値を設定します。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   4. Repeat(n)
      　再帰計算の回数を設定します。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   5. Border(s)
      　敷居値を設定します。
   6. a
      　ジュリア集合、指数関数、三角関数の時に a の値を設定します。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。
   7. b
      　ジュリア集合、指数関数、三角関数の時に b の値を設定します。値を入力して リターンキー か ボタン を押すと、新しい値が入力されます。