shighe.com :: JFractal

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◆ Index

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● JFractal ⇒ フラクタル・データ醸成プログラムです。

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● 概要 [ +Open ] [ ↑ ]

　JFractal は、二次関数、三次関数、指数関数、三角関数などのマンデルブロ集合、ジュリア集合によるフラクタル・データを醸成することができます。

　醸成したフラクタル・データを元に、二次元画像の作成、三次元画像の作成、サウンドの醸成、一次元及び二次元のセル・オートマトンの醸成などをすることができます。

　醸成したサウンドを美術作品の個展などで環境音楽として使用すると面白いかもしれません。ご依頼があれば使用方法を伝授？いたします。

　現バージョンは、まだ正規版ではなくβ版のため、フリーウェアです。尚、今後も開発を続けて行くため、寄付を大いに歓迎します。

　プログラムの起動には Java Applet 、Java Web Start 、ダウンロード・インストールの三つの方法があります。

　ダウンロードできる最新のバージョンは、0.8β です。ダウンロードしたプログラムをインストールするとデスクトップ・アプリケーションとして起動します。

　Applet 、Java Web Start で起動するバージョンは、0.8.0.6_b で開発中の最新の機能を実装しています。※ 但し、大きなバグがある可能性がありますので、それらによるリスクを承知の上でご使用ください。

　現在開発中の機能は、以下のようになっています。

・ Java2 の実行環境 Ver.1.5 以降でサウンドの醸成の録音が機能しないのを修正。

　※ デフォルトのシンセサイザーのトランスミッターを取得しないで録音するようにしました。

・画像の保存（PNG ファイル）

・データのエクスポート（数値地形モデル - DEM 形式ファイル）

　※ このファイルを読み込むことができるプログラムは、今のところ、

Google SketchUp 6 以降（※ インポート機能を使用）のみです。（※ サンプル・データ

sample5_100_100.dem ）

・データのエクスポート（セカンドライフ用標高フィールド地図 - RAW 形式ファイル）

　※ このファイル形式は、

セカンドライフ（Second Life）の

プライベートアイランドを購入して宅地造成するときに

使用します。しかし、まだ、このファイルをセカンドライフのシミュレータにアップロードする機会がないので、実際に旨く機能するかどうかは不明です。（※ サンプル・データ

sample5_256_256.raw ）

・データのエクスポート（POV-Ray 用ファイル - POV 形式ファイル）

　※

POV－Ray は、フリー・ウェアでありながら非常に高機能なレンダリング・ソフトです。レトレーシングやラジオシティなどのレンダリング方法を使用できるようです。（※ サンプル・データ

sample5_320_240.pov 、

sample5_320_240.pov_800_600.png ）

・データのエクスポート（VRML 2.0 - WRL 形式ファイル）

　※ 三次元の世界をインターラクティブに体験することができる

VRML の技術は、三次元のフラクタルを楽しむためのもっとも有効な手段の一つです。（※ サンプル・データ

sample5_320_240.wrl 、

test.wrl ）

・データのエクスポート（VET - MTX 形式ファイル）

　※ 三次元の世界をインターラクティブに体験することができる

VET（Viewpoint Experience Technology）の技術も、三次元のフラクタルを楽しむためのもう一つの手段です。しかし今のところ、高解像度のフラクタル・データを表示するための旨い方法を見つけられないでいます。（※ サンプル・データ

sample5_80_60.mtx ）

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● システム条件 [ +Open ] [ ↑ ]

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● スクリーン・ショット [ +Open ] [ ↑ ]

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● Java Applet [ +Open ] [ ↑ ]

　JFractalをアクティブにボタンをクリックすると JFractal が可視化します。

　Java Applet を終了させたい時は、このウィンドウを閉じてください。

　Applet ではセキュリティー上の制限により、以下の機能が使用できません。

・ ~~画像やデータの読み込み~~（サンプル・データを読み込む ▼メニューから読み込んでください。）

・ ~~画像やデータの保存~~

・ ~~画像のコピー~~

・ ~~データのコピー~~

・ ~~カラーテーブルの読み込み~~（カラーテーブルを読み込む ▼ メニューから読み込んでください。）

・ ~~カラーテーブルの保存~~

・ ~~オプションのファイル・パスやディレクトリ・パスの設定及び変更の保存~~

・マニュアルの表示（

こちらをクリックして表示してください。）

・ JFractalのウェブページ（今、ご覧のこのページです。）の表示。

・プログラム終了からの終了（ウィンドウの終了ボタンは有効、ただし不可視にするだけ。）

　JFractal Ver.0.8β は、サウンドの醸成機能が強化されています。以下の手順でフラクタル・サウンドをお試しください。熱中してしまうと思います。※ 醸成したサウンドは、

こちらです。細かい調整をすればもっとすばらしいサウンドになると思います！

0. このページ上の JFractal - 動作テスト用Appletを起動ボタンを押して JFractal - 動作テスト用Applet ウインドウを表示します。

1. JFractal をアクティブにボタンを押して JFractal のプログラム・ウインドウを表示します。

2. サンプル・データを読み込む ▼ メニューから和音用サンプル・データを読み込みます。

3. メニュー・バーの描画の品質を簡易4 に変更します。

4. ツール・バーの描画準備ボタンを押してから描画開始ボタンを押して描画します。

5. サウンド・ダイアログを表示します。

6. 改ライン数を 4 ラインに変更します。

7. サウンド醸成の方向を →・↓（左右・上下）に変更します。

8. サウンドのタイプを C Major に変更します。

9. 打楽器（1 音）の打楽器用チャンネルを使用のチェックボックスをチェックします。

10. スタートボタンを押してサウンドの醸成を開始します。

※ 画像を左から右へドラッグ・アンド・ドロップするとその部分を演奏することができます。この機能は、サウンド醸成前後及びサウンド醸成中に使用可能です。

※ 画像を右から左へドラッグ・アンド・ドロップすると全体の演奏に戻ります。この機能は、サウンド醸成前後及びサウンド醸成中に使用可能です。

※ 画像をクリックするとその点から演奏することができます。この機能は、サウンド醸成中のみ使用可能です。

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● Java Web Start [ +Open ] [ ↑ ]

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● ダウンロード [ +Open ] [ ↑ ]

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● インストールと実行 [ +Open ] [ ↑ ]

　ダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると以下のフォルダ（ディレクトリ）とファイルのツリー構造ができます。

JFractal┬ html（マニュアル）┬ css ─ index.css
        │                   │
        │                   ├ image ─ space.gif
        │                   │
        │                   └ indexhtml
        │
        ├ sample（サンプル）┬ sample0.jfc
        │                   ├ sample0.jfd
        │                   ├ sample0.jft
        │                   ├ sample0.jpg
        │                   ├ sample0.txt
        │                   ├ sample0.xml
        │                   ├ sample0.xml.jpg
        │                   ├ sample・・・
        │                   ・
        │                   ・
        │                   └ sample・・・
        │
        ├ JFractal.bat（Microsoft Windows 用バッチ・ファイル）
        ├ JFractal.jar（プログラムの入った Java Archive）
        ├ JFractal.property（JFractal のオプション設定ファイル）
        ├ JFractal.sh（Unix 用シェルスクリプト）
        ├ readme.txt（Shift JIS 環境用 取扱説明書）
        ├ readme_euc.txt（EUC 環境用 取扱説明書）
        │
        └ xsl ─ jfractal_property.xsl（XML 用スタイルシート）

　Microsoft Windows環境では、JFractal フォルダ（ディレクトリ）を、任意のフォルダ（ディレクトリ）へ移動します。JFractal.jar をダブルクリックするとプログラムが起動します。

　もしうまく動作しない時は、JFractal.bat をダブルクリックしてコマンド（MS-DOS）プロンプトからプログラムを立ち上げると、そこにエラー情報を表示してくれます。

　UnixのX Window環境では、JFractal フォルダ（ディレクトリ）を、/usr/locall/hssaul フォルダ（ディレクトリ）へ移動します。

　Unixのシステムでは、JFractal の起動時、オプション設定ファイル JFractal.property は、~user_home フォルダ（ディレクトリ）から読み込まれます。JFractal フォルダ（ディレクトリ）の JFractal.property はそのままにしておき、最初の起動時にメニューバーのツールのオプションの設定をするボタンでオプション設定・ダイアログを表示させ、変更を保存するボタンをクリックしてください。これで次回から JFractal.property が正常に読み込まれます。

　JFractal フォルダ（ディレクトリ）を、任意のフォルダ（ディレクトリ）へ移動させたい時は、JFractal.sh の中の JFractal.jar のファイルパスを /usr/local/hssaul/JFractal/JFractal.jar から /任意のフォルダ（ディレクトリ）のパス/JFractal/JFractal.jar へ書き換えます。JFractal.sh のファイル属性を実行可能に変更してから実行するとプログラムが起動します。これも、シェルから起動すると、いろいろな情報を表示してくれます。

　どのオペレーティング・システム（OS）をお使いの場合でも、初回起動時は、下記の作業を行ってください。

1. メニューのツール→オプションの設定をするをクリックしてオプションの設定・ダイアログを表示してください。

2. オプションの設定・ダイアログの一番下にある3個のボタンのうち右端のすべてデフォルトの設定に戻すボタン押して、続けて真中の変更を保存するボタンを押してください。

3. オプションの設定・ダイアログのヘルプタブをクリックしてください。

4. ウェブ・ブラウザのプログラム・ファイル（フルパス名）の内容を確認してください。もし間違っていたら訂正してください。

5. マニュアルのインデックス・ファイル（フルパス名）の内容を確認してください。もし間違っていたら訂正してください。

6. 上記2項目の内一つでも訂正があった場合、もう一度オプションの設定・ダイアログの一番下にある3個のボタンのうち真中の変更を保存するボタンを押してください。

　又、下記の注意事項をよく理解されてからプログラムの使用を開始してください。

1. 描画に使用する色数を 4,096色以下にしてください。

※ 4,096色以上を設定するとカラー・テーブルの表示に時間が掛かったり、カラー・テーブルが画面からはみ出してしまったり、最悪の場合システム・エラーになってしまうことも考えられます。

※ 現バージョンでは、赤緑青の順番を指定して色を作成する場合 65,536 色、色相、彩度、明度の範囲を指定して色を作成する場合無限大まで設定することができますが、将来のバージョンで変更することも考えています。そうすると、4,096 色以上を使用して作成したデータを保存したファイルは、新しいバージョンのプログラムで開けなくなることも考えられます。

※ きれいな画像を作成するのに何色まで使用できれば良いのか、まだ検討段階です。いずれにしても色数の上限を4,096 色以下にはしないつもりでいますので、くれぐれも 4,096 色以下での使用をお願いいたします。

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