shighe のすべての投稿

K-POP ガールズ・グループ TWICE に関する考察 :: モモリン・ジャパニーズ (Momorin Japanese)

 モモが日本語の標準語を話す時の声と微妙なアクセントはとても魅力的で、私はそれを「モモリン・ジャパニーズ (Momorin Japanese)」と命名しました。

 京都出身のモモは、おそらく「標準語はあまり抑揚のない話し方」と解釈している節があり、棒読みに近い話し方になります。ところが、思いがけないタイミングで関西弁のアクセントが少しだけ飛び出します。このタイミングは「文章の終わり近く」が多いと思われますが、モモの日本語を話す動画が少ないため詳細な分析?はまだ、できていません。

 モモが日本語を話す時は、韓国語を話す時より声のトーンが低くなります。おそらく、 韓国語を話す時は「自分はアイドルである」という意識が強いためトーンが高くなるのだと推測されます。日本語を話す時が本来の声のトーンなのでしょう。この声は個性的でとても魅力があります。

 ところが、大笑いした時にはものすごく高い声 が出ます。これはこれで話し声とのギャップがあるのと、これもとても個性的な音色?のため魅力があります。

 この低めの声と大笑いした時の甲高い声はどちらも個性的なので Twice の歌に生かせないものかと強く思います。

K-POP ガールズ・グループ TWICE に関する考察 :: 2019/8/17 TWICELIGHTS in Kuala Lumpur での出来事

 2019/8/17 マレーシアのクアラルンプールで TWICE WORLD TOUR 2019 ‘TWICELIGHTS’ のコンサートを行った。

 コンサートの終盤メンバーが一人ずつファンに向けてメッセージを述べている途中で、モモの行動に異変が起こった。

 下記のような動画が Twitter とInstagram に投稿されている。

 急に立っているのがつらくなったのか、前かがみになっている。

 それを見るに見かねた隣のチェヨンに「バックステージに戻ったら」とアドバイスされたのか、一度ステージから姿を消した。

 動画にはないが、これから数分後にステージに再び姿を現したようである。

 その後、自分のスピーチをする時に、お腹に手を当てている様子が見られた。顔色がさえず、落ち着きもない様子だった。

 この時体調にどんな異変が起こったのかはわからないが、この日のいろいろな映像を見ると、明らかに表情に陰りがあり 、靴ひもを結び忘れる失敗もあった。

 コンサートの前から体調が悪かったと推測される。

 通常3時間ほど行われるコンサートが、この日は2時間ほどで終わている。これもモモの体調と関係しているのかもしれない。(※ 尚、コンサートの所要時間に関して詳しいデータを持ているわけではないので、私の憶測にすぎないかもしれない。)

 最近のモモは、少しややつれたように見える。特に笑った時などそれが一層際立つ。

 タイトなスケジュールと日本人に対するバッシング、 病気療養中のミナ の事 、そして、ジヒョの公開恋愛と自身の恋愛疑惑などが重なり心も体も限界に達していてもおかしくない。

K-POP ガールズ・グループ TWICE に関する考察 :: 2019/7/14 シンガポールから韓国に戻った時の空港での出来事」を見て以来、モモのことがとても心配でたまらない。

 私はインフルエンサーではないので、こうやってブログに書いてもさしたる影響力はないかもしれなけれど、書かずにはいられなかった。

K-POP ガールズ・グループ TWICE に関する考察 :: 2019/7/14 シンガポールから韓国に戻った時の空港での出来事

 2019/7/14 病気療養中のミナを除く8人がシンガポールでの TWICE WORLD TOUR 2019 ‘TWICELIGHTS’ を終えて深夜便?で早朝?韓国の仁川国際空港へ降り立ちました。

 下記は、その時の動画です。

 動画の初めのところで、「降り立った搭乗客のみが立ち入ることができるエリア」を歩くメンバーの様子が映っています。モモがジョンヨンに支えられながらふらふらになって歩く姿と、その後ろから心配そうについてくるサナの姿が見えます。

 この時点で、モモは相当具合が悪そうです。なぜ、車椅子に乗せてあげないのか疑問に思いました。

 その後、ドアが開いて公共の空間に出てきた時は、すでに、ジョンヨンがモモをおぶっています。

 メンバーは皆、満面に笑みをたたえています。マネージャーも笑顔です。

 これを見て、少し違和感を感じましたが、すぐに、「全員元気に戻ってきたよ」ということをアピールしているのだなと思いました。

 ジョンヨンは、誰かに「なぜ、モモをおぶっているの?」と問われて「これはペナルティーです」という意味のことを答えているそうです。

 「モモをおぶっているのはペナルティーを果たしているのであって、モモの具合が悪いからではない」という印象を与えたかったのだと思います。

  「モモの具合が悪い」 となると、ミナに続いてまたかと、JYPエンターテイメントが非難されることは、必至でしょう。それを避けたかったのだと思われます。

 これは会社の指示だったのか、メンバーが自主的に行ったのかはわかりませんが、モモのことを第一に考えれば、車いすで移動させるべきだったと思います。車椅子に乗っていれば、具合が悪いのが一目瞭然になりますが。

 おぶっているジョンヨンも大変でしょうが、おぶさっているモモもかなり体力を消耗すると思います。

 第一、公衆の面前で、大人の女性が誰かに背負われてている姿を見られたくはないでしょう。人権の問題にだって関わります。

 もし、私が、モモの親だったら事務所に猛然と抗議します。

 モモのファンの一人として、事務所のやり方に抗議したいけど、方法が見つからないので、とりあえず、ブログに書きました。

 ※ 2019/7/15 Twise のメンバーは TWICE WORLD TOUR 2019 ‘TWICELIGHTS’ のために 韓国の仁川国際空港からロサンゼルスへ向けて出発しました。

 その時、モモは元気な様子でした。前日の具合が悪い様子はいったい何だったのでしょうか。とにかく一夜明けて、元気を取り戻したようで、何よりです。

 今回の日程は、2019/7/17 LOS ANGELS、2019/7/19 MEXICO CITY、2019/7/21 NEWARK、2019/7/23 CHICAGO と、かなりハードです。

 体調が完全に回復していることを祈ります。そして元気な顔で帰って来ることをせつに願います。

K-POP ガールズ・グループ Twice に関する考察

 Twice との出会いは、無料動画サイト(「映画やドラマ、アニメ、音楽が見放題」と宣伝している)のトップ・ページの紹介動画で、腰を振り振り踊る彼女たちの映像を見て、興味をそそられ、本編を見たのが最初(2019年3月頃)でした。

 本編では何曲か披露していましたが、紹介動画で感じた「セクシーさ」ではなく「かわいらしさ」をより強く感じました。

 ミュージック・ビデオを何度見てもみんな同じに見えてメンバーの違いを識別できない時間が続きました。しばらくしてようやく、姿形から9人全員を識別できるようになりましたが、今度は名前を覚えられません。特に韓国、台湾の名前は、なじみが薄いせいか、正確に思い出せません。それでも、音楽以外のビデオをたくさん見るうちに、それも克服することができました。

 ウィキペディア によると、韓国人5名、日本 人3名、台湾人1名、合計9名の多国籍グループで、NHKの紅白歌合戦に2年連続 出場 (2017年、2018年)していて、日本人のメンバーが3人いるということでした。それで、がぜん興味が沸いてきました。

 彼女たちは、韓国の V LIVE というインターネット・サービスでステージ以外の様子も配信していて、それらの一部を切り取ってつなぎ合わせたものに日本語や英語の翻訳をつけたビデオが YouTube に多数投稿されています。これらのいくつかを見ているうちに、ワンコやニャンコの動画見ているときのような「心がほんわかする」感覚を覚えるようになりました。

 しかしよく考えてみるとボーイズ・グループのこの種の動画を見ても 「心はほんわかしない 」 と思うので、彼女たちが ワンコやニャンコ と同義であるとは言えず、彼女たちを見る目に多少の下心が隠れているのだろうなあとは思います。まあその辺のことは今は深く追求しないでおくとして、とにかく、癒されることは確かなのです。

 いろいろな動画を見ているうちに9人それぞれの個性が見えてきました。そして、その個性と個性が絡み合って、いくつもの物語が生まれています。それぞれの個性はアイドルを演じることによって 意図的に作り出されたものと本来のものとがカオス的に混ざり合っています。私は、その混沌を整理することに楽しみを感じています。

 9人のメンバーを、今まで得た情報から 、私の主観で紹介してみたいと思います。Twiceの慣習に従って、年齢の順です。※ 尚、ビジュアルに関しては自分で確かめてください。見方は、人それぞれだから。

 ナヨン(1995年2月22日生、韓国人、リードボーカル、リードダンサー ):序列1位であると主張しています。リーダーのジヒョは自分が1位だと反論していますが。一番年上なので、いざという時は、皆に頼りにされるようです。突然笑いだしたりと推測できない行動に出るので「赤ちゃん」のようであるとの評もあります。気が強く、言い争いをしたら、かなう者はいないだろうなと思わせます。こんなことを書くと怒られるかな?ジョンヨンとジヒョ以外のメンバーは一目置いているようです。特にモモは逆らえないんじゃないのでしょうか。下の動画はモモがナヨンに「喧嘩をしているふりをしよう」と耳打ちして行ったパフォーマンスですが、もし本当の喧嘩になったらこうなるんじゃないかと想像してしまいます。ナヨン姉さんが怖い。

 ジョンヨン(1996年11月1日生、韓国人、リードボーカル ):少し意地が悪い?モモを序列9位と言ったり、韓国語の読み書きが苦手なモモを笑ったり、メンバーの中で一番小柄なチェヨンの身長を少なく言って笑ったりします。本人はふざけているつもりなのかもしれないけど。 ナヨンにも悪ふざけを仕掛けています。 半面、面倒見が良くてお母さんみたいだとも言われています。いじめっ子ではなく、ふざけるのが好きなだけかも。大食漢です。無理なダイエットは好きではないようです。泣き虫。優しいのかも。

 モモ(1996年11月9日生、 日本人、メインダンサー、サブボーカル 、ラップもできると思う):人見知りだけど、人懐っこいところもあります。そして怖がりです。耳にピアスの穴をあけるのをためらっています。ジェットコースターや高いところが苦手です。人形やぬいぐるみが大好きです。少し幼いところがあります。ダンスに関しては天才肌です。本当は努力家なのかな。ミュージック・ビデオに映った姿はいつも頬がこけています。無理なダイエットをしていなければ良いがと思います。 自分の娘だったらすごく心配だと思います。 ※ こういう見方もあり、ちょっとショック。

 サナ(1996年12月29日生、 日本人、サブボーカル ):人懐っこく、すぐ人に抱き着きキスをしようとします。日本で芸能活動をしていたら「あざとい」と言われて女性に反感を持たれるタイプかもしれません。韓国語は文法の正確さ、語彙の豊富さで超一流との評判です。頭が良く、物事を深く考えるタイプなのかな。気持ちもしっかりしている。ただ、雷は苦手みたい。アイドルを全身全霊で演じているのだと思います。彼女の存在がTwiceをTwiceたらしめているといっても過言ではないかもしれません。「日本の元号」に関する発言でバッシングを受けましたが、今は立ち直っています。この件は別の機会に考察してみたいです。

 ジヒョ(1997年2月1日生、韓国人、リーダー、 メインボーカル ):10年の練習生期間があり、しっかりしているからリーダーになったのかな。ハキハキしています。気が強く、ジョンヨンの悪ふざけにも必ずやり返します。ナヨンにも負けていないです。リーダーだから他のメンバーより沢山の事を考えなければならないので大変そうです。体をスリムに保つのも大変そうです。

 ミナ(1997年3月24日生、日本人、 メインダンサー、サブボーカル ):幼いころからクラシックバレーをしていたそうで姿勢が良い。スタイルも良いので何を着てもよく似合うし、センスが良い。ダンスも上手。モモと二人で踊るのをもっと見てみたいです。恥ずかしがり屋で、人にべたべたくっつかれるのが嫌みたい。アイドルを演じるのは少し重荷なのかもしれないですね。いつも毅然としています。そのままで良いのではないかと思います。

 ダヒョン(1998年5月28日生、韓国人、 リードラッパー、サブボーカル ):普段はおとなしくしていることが多いけど、カメラを見つけた途端、アイドルに変身する。カメラ目線の表情が豊かなので一番目に付く。私が最初に顔を覚えたのは彼女でした。 彼女も、人にべたべたくっつかれるのが嫌みたい。 ピアノが得意。勉強家。

 チェヨン(1999年4月23日生、韓国人、 メインラッパー、サブボーカル ):アイドルとしてふるまうのは少し苦手かもしれません。ラップを自分で作る。絵を描くのが好き。ビデオの編集もするそうです。アーチストなのでしょう。ファンの女子の人生相談に的確に答えているのには感心した。しっかりしている。

 ツウィ(1999年6月14日生、台湾人、 リードダンサー、サブボーカル ):皆が美人と言います。本人もそれを自覚しています。太ももの筋肉が立派です。お姉さんたちが残した食事をすべて平らげます。躾が良いから?

 ここまで書いてきて「考察」にはなっていない気もしますが、実は本当に書きたいことは二つだけで、それを言うために少し前置きを長く書いてしまいました。

 それではその一つ目を書きます。

 メンバーが「おばあちゃん」になるまでTwiceを続けてほしいです。

 いずれは、メンバー個々の才能を生かす方法で、ばらばらに活動するようになるのかもしれないけど、Twiceは解散しないで、集まれる時だけ集まってTwiceとしてのパフォーマンスを見せてほしいです。なぜならば、私はあなた方が、おばあちゃんになるまで生きていられないだろうけど、生まれ変わってまたTwiceのファンになりたいから。 本当に「生まれ変わり」というものががあって、すぐに生まれ変われたらの話だけどね。

 次に二つ目を書きます。

 私はモモに恋をしました。初恋の時のようにプラトニックなものだけどね。

 本来なら「栄養のバランスを考えた食事を心がけて、人生は長いのだから無理をせず、マイペースで、自分の才能を思う存分発揮してください。」とでもいうべきだろうけど、そんな言葉では、自分の気持ちを伝えきれないと思ったから、こういう表現にしました。

 ダンスでメジャーになりたい一心で、人見知りで怖がりな少女が、単身海を渡り、数々の試練と挫折に耐えながら、最後はメジャー・デビューを成し遂げた。そんな人を好きにならずにいられないでしょう?その感情を恋に落ちたと表現してはいけないの?

↑ 字幕をONにすると日本語の字幕が表示されます。

 これからも、体を大切にして、ダンスで人々の心をゆさぶってください。それと、 歌とラップもやって欲しい。そして、いつまでもサナとミナと仲良くね。

WWWBasic Test

WWWBasic を早速、使ってみました。

マニュアルはあるのかなあ?

マニュアルを見つけることができず、ここまで結構、時間がかかりました。

尚、CIRCLE 命令は、開始角度、終了角度、比率を指定しても無視される。よって CIRCLE 命令では、円弧、楕円(弧)を描くことができない?


AMD Ryzen 7 2700X の CPU 温度計測値の疑問

Mother Boaed : ASRock X470 Taichi Ultimate
CPU : AMD Ryzen 7 2700X

の環境下で CPU 温度を計測すると

AMD Ryzen Master
ASRock A-Tuning
Core Temp
CPUID HWMonitor
Speccy

でそれぞれ異なる値が出ます。

AMD Ryzen Master と ASRock A-Tuning はほとんど同じ値を示しますが 、これを基準値にすると Core Temp と CPUID HWMonitor は基準値より -10℃ の値を示し、Speccy はなんと +60℃ の値を示します。

Speccy は明らかにバグで Ryzen に未対応なのだと思いますが、Core Temp と CPUID HWMonitor はどうしてこういう値が出るのでしょうか?Core Temp は温度のオフセット値を設定することができますが、CPUID HWMonitor はできません。

その後 HWiNFO64 で計測してみると CPU (Tctl) 、 CPU (Tdie) の二つの値が表示されました。ネットで調べてみると

CPU (Tctl) – ファンの回転数制御用温度 = Tdie + 10
CPU (Tdie) – 実際のダイ温度

ということが判明しました。よって

AMD Ryzen Master – ファンの回転数制御用温度 (Tctl) を表示
ASRock A-Tuning – ファンの回転数制御用温度 (Tctl) を表示
Core Temp – 実際のダイ温度 (Tdie) を表示
CPUID HWMonitor – 実際のダイ温度 (Tdie) を表示
Speccy – Rtzen に未対応のため値がおかしい

という結論に達しました。お粗末様でした。

イメージからサウンドを醸成?2

 仮称 “Image to Sound” という Web Appli を HTML5 の Web MIDI API を使用して MIDI デバイスに出力することがができるように改良しました。ただ今のところ、この機能は Chrome でしか使用することができません。

 Web MIDI API を使用してサウンドを醸成する一番簡単な方法は、 VirtualMIDISynth をダウンロード・インストールして、 Image to Sound の MIDI Out: に CoolSoft VirtualMIDISynth を選択して、 Start ボタンを押すだけです。

 複雑な音を出したい場合は、 loopMIDIArppe2600va をダウンロード・インストールして、 Image to Sound の MIDI Out: に loopMIDI Port を選択して、 Arppe2600va の Devices > MIDI… > Input Port: に loopMIDI Port を選択して、 Devices > Wave… > Output Port: を設定します。 Web MIDI API 実験室 – Virtual MIDI PortでWeb MIDI APIとソフトシンセをつなぐ のページ(私も大いに参考にさせていただきました)に詳しい解説があります。

 サウンドを極めたい場合は、 VSTHost を使用します。このプログラムの詳しい解説が 初心者になるための耳コピMIDI講座 – VST ホストアプリケーション のページ(私も大いに参考にさせていただきました)にあります。

 VSTHost の Plugin には色々な種類がありますが、 MIDI から In して MIDI に Out するものより MIDI から In して Wave に Out するものがお勧めで、Synthesizer の dexedSynth1 が面白いです。先ほど紹介した Arppe2600vaVSTHost の Plugin としても動作します。

動物の顔からオブジェクトを作成して3Dプリントする方法

 IT3D を使用すればとても簡単です。

 IT3D は画像ファイルからオブジェクトを作成して Shapeways で3Dプリントを依頼することができるウェブ・アプリです。

 犬や猫(もちろん人間も)の写真をアプリで読み込んで顔の部分だけをトリミングすれば、すぐに3Dオブジェクトが作成されます。このデータをオンラインの3Dプリント出力サービスにアップして注文すれば後日、製品が手元に届くでしょう。3Dプリンタを持っていればもっと早くオブジェクトを手に取ることができます。現在のところ作成を Shapeways に依頼する場合は、この工程をアプリから行うことができます。

 IT3D - Screenshot 0

 専用フォーラム も開設しました。

Windows 10 update に関する考察

 何回かの失敗の後 Windows 8.1 Pro を Windows 10 pro へ update することにやっと成功しました。

● マシンの概要

– マザーボード:ASRock Z87 Extreme6/ac
– CPU:Intel Pentium CPU G3220 @ 3.00GHz 3.00GHz
– メモリ:8.00GB
– 内蔵HDD:Seagate ST1000MD003-1CH162(UEFI/GPT ベースのハード ドライブ パーティション、空き領域 最初 約 60GB 後に 200GB 以上に拡張)
– 内蔵ブルーレイドライブ:LG HL-DT-ST BD-RE BH14NS48
– OS:Windows 8.1 Pro 64bit

● 失敗の概要

 インストールを開始して2回目の再起動後、全体25%(ファイルのコピー85%)のところで止まって、ハードディスクのアクセスランプが点灯したままになり、しばらくすると、ブルースクリーン画面(MACHINE_CHECK_EXCEPTION)になる。

 しばらく待っても何も動きがないので強制的に再起動すると、「以前のWindowsのバージョンへの復元」が始まり、自動的に再起動後、元の Windows 8.1 Pro が起動してくるのでログインすると Windows Update が自動的に起動して C1900101–20004 のエラーコード付で Windows 10 update に失敗した旨が表示される。

● 試みた対策

(1) システム ファイル チェッカー ツールを使用して不足または破損しているシステム ファイルを修復する も「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした。」と表示されるので「コマンド プロンプト(管理者)」から DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth を実行してもう一度 システム ファイル チェッカー ツールを使用して不足または破損しているシステム ファイルを修復する も、また「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした。」と表示されるので sfc /scannowを実行してもエラーの修復ができない を参考にして Windows update の KB3068708、KB3022345 をアンインストールして、もう一度
システム ファイル チェッカー ツールを使用して不足または破損しているシステム ファイルを修復する と「Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。」と表示されて一安心。

(2) USB機器をすべて取り外す。※ キーボードとマウスはインストールを開始して1回目の再起動後に取り外す。

(3) 1回目の再起動後にLANケーブルを取り外す。※ マザーボードにWi-Fiの機能がついているので無線ルーターの電源を切る。

(4) 内蔵HDDの空き領域を 約 60GB から 200GB 以上に拡張。

(5) 内蔵ブルーレイドライブを取り外す。※ 筐体の蓋を開けて電源、データ両方のケーブルを取り外す。

● 最初の数回の失敗

 対策の (1)~(3) を試みてインストールを開始するが「失敗の概要」に書いた通りの結果になる。

● 最後の失敗

 対策の (1)~(3)、(4) を試みてインストールを開始するが、やはり「失敗の概要」に書いた通りの結果になる。但し、「全体25%(ファイルのコピー85%)のところで止まって」から「ハードディスクのアクセスランプが点灯したままになり」までが「最初の数回の失敗」よりも長く感じられた。「ディスクの管理」を起動してみると「(c:) – システムがインストールされたパーティション」の領域の後ろの部分を削って 450MB の「回復パーティション – Windows RE ツール パーティション」が作られていた。

● 成功

 対策の (1)~(4)、(5) を試みてインストールを開始すると見事成功。「ディスクの管理」を起動してみると、再び「(c:) – システムがインストールされたパーティション」の領域の後ろの部分を削って 450MB の「回復パーティション – Windows RE ツール パーティション」が作られていた。「回復パーティション – Windows RE ツール パーティション」が二つになってしまったので「コマンド プロンプト(管理者)」から diskpart を実行して一番最後のパーティション(こちらが前回のインストール失敗時に作られたものと思われる)を削除した。

● 考察

 (1)~(3) の対策がインストール成功に必要だったのかどうかは不明。

 (4) の対策は何らかの効果があったと推測される。Windows 10 のシステム要件(ハード ディスクの空き領域:32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB) ではあるがマシンのシステム構成によってはHDDの空き領域がもう少し必要になるのかもしれない。

 (5) の対策は私のマシンでは絶対に必要なものだった。

 後になって思うのは「一回一回どのような条件でインストールを開始したかをメモしておくべきだった」ということである。もっとも、過去の経験からしてこんなに何回も失敗するとは思はなかったことも事実である。