仮称 “Image to Sound” という Web Appli を HTML5 の Web MIDI API を使用して MIDI デバイスに出力することがができるように改良しました。ただ今のところ、この機能は Chrome でしか使用することができません。
Web MIDI API を使用してサウンドを醸成する一番簡単な方法は、 VirtualMIDISynth をダウンロード・インストールして、 Image to Sound の MIDI Out: に CoolSoft VirtualMIDISynth を選択して、 Start ボタンを押すだけです。
複雑な音を出したい場合は、 loopMIDI と Arppe2600va をダウンロード・インストールして、 Image to Sound の MIDI Out: に loopMIDI Port を選択して、 Arppe2600va の Devices > MIDI… > Input Port: に loopMIDI Port を選択して、 Devices > Wave… > Output Port: を設定します。 Web MIDI API 実験室 – Virtual MIDI PortでWeb MIDI APIとソフトシンセをつなぐ のページ(私も大いに参考にさせていただきました)に詳しい解説があります。
サウンドを極めたい場合は、 VSTHost を使用します。このプログラムの詳しい解説が 初心者になるための耳コピMIDI講座 – VST ホストアプリケーション のページ(私も大いに参考にさせていただきました)にあります。
VSTHost の Plugin には色々な種類がありますが、 MIDI から In して MIDI に Out するものより MIDI から In して Wave に Out するものがお勧めで、Synthesizer の dexed や Synth1 が面白いです。先ほど紹介した Arppe2600va は VSTHost の Plugin としても動作します。